スチームファーストMEMO9

スチームクリーナーとは、高温蒸気によって汚れを浮かせ落としやすくしてくれる掃除道具です。

しかし、これはあまり知られていないようですが、スチームクリーナーから噴射される蒸気の温度は、どれも同じではないみたいです。

スチームクリーナーの特性上、蒸気の温度は重要ですよね。

そこで、スチームクリーナーの中でも有名な、スチームファーストはどれくらいの温度の蒸気が出るのか調べたところ…約100度とありました。

これは、スチームクリーナーの出せる高温蒸気の限界値みたいです。そのため、スチームファーストの洗浄力はトップクラスで、加えて、蒸気は熱ければ熱い程すぐ気化するため乾拭きも不要なのだとか。

一方、安かったりマイナーなメーカーが作っていたりするスチームクリーナーの蒸気だと、80～90度までが限界だそうです。具体的には、スチームファーストと異なり頑固な汚れだと中々に落ちにくかったり、何より掃除部分に気化のせいで水滴がたくさんつくことから後で乾拭きをしなければいけなかったりするみたいです。

そのため、スチームクリーナーを購入する際は、値段よりも先にまずは洗浄力にとても重要な噴射される蒸気の温度を確認すべきとのことでした。

壁紙についた汚れを落とすのは大変そうですよね。床と違い壁は90度ですから、少しでも水気が多いと床にその水が落ちてしまいそうで。

また、しつこい汚れだからとゴシゴシ擦ろうものなら壁素材に傷をつけかねませんし、タバコのヤニ等の壁紙の広範囲に及ぶ汚れは圧倒的に労力が足りません。

そこで有効と言われるのが、高温蒸気で汚れを浮かせて落としやすくしてくれる、スチームクリーナーだそうです。

確かに、汚れが浮くなら後はさっと拭き取るだけで足りて、最初から人力で頑張るよりも楽だと思います。

しかし、スチームクリーナーと銘打ってあるものならどれでも良い訳ではなく、スチームファースト等ごく一部に限られるみたいです。

なぜなら、スチームファーストから噴射される高温蒸気は約100度にも達するため、壁に吹き付けてもすぐ水分は気化してサラサラになりますが、スチームクリーナーの中には蒸気の温度が80～90度までしか達さないものも多く、そうしたものだと中々水分が気化せず壁紙がベショベショになってしまうからです。

そのため、壁紙を掃除するのにスチームクリーナーを使いたい場合は、スチームファースト等の高温蒸気を出せるものを選ぶべきとのことでした。