ペットの中でも犬や猫を飼っている家は、どうしても独特の汚れに悩まされるそうです。
例えば、犬や猫はマーキングをする修正があるため壁や床が唾液でカピカピになったり、テリトリーを守るために敢えてトイレ以外で尿をするせいで壁紙が黄ばんでしまったりするのだとか。
こうした汚れは、普通の掃除機ではどうにもなりません。とは言っても、ペットの健康のことを考えると、無暗に強い洗剤を使う訳にもいきませんし、家中の至る所ですから労力上も問題があります。そこで有効なのが、スチームクリーナーみたいです。
なぜなら、スチームクリーナーは水から生成した高温蒸気によって汚れを浮かせて落としやすくしてくれるため、一切洗剤のような化学物質は使わないからです。
とは言っても、小型のスチームクリーナーだと水を入れるタンクが小さくすぐ蒸気が切れてしまうため、使うならスチームファーストが1番だそうです。
なんでも、1回水を入れれば45分もの間、連続して蒸気を出し続けられるとかで。45分もあれば、複数個所の汚れも一気に掃除できますね。
加えて、スチームファーストの蒸気は約100度と高温なため、殺菌作用により匂いの防止にも役立つそうです。そのため、ペットのいる家にとって、スチームファーストは一石二鳥とのことでした。
スチームクリーナーを購入するなら、未だにスチームファーストが1番と言われているそうです。
確かに、スチームファーストは日本で最初に売られたスチームクリーナーで長い販売歴を誇りますが、他メーカーからもスチームクリーナーが販売されている今でも人気なのは意外でした。
どうやら、連続使用時間が45分と長い点が魅力だそうです。
確かに、スチームファーストと同じくキャニスタータイプの大型スチームクリーナーでも、連続使用時間は30分や35分が精々ですからね。また、蒸留水ではなく普通の水道水をそのまま使えたり、蒸気を出しっ放しにできるスイッチロック機能がついたりしている点も良いそうです。
ただ、そのスチームファーストにもデメリットはあります。それは、持ち運びするのが大変ということです。
具体的には、スチームファーストはキャニスタータイプのスチームクリーナーの中でも重く、水を入れていない状態で5キロ弱、水を入れた状態だと6キロ程にまでなるみたいです。
となると、確かに階段等の段差のある所を持ち運びするのは大変そうですね。
それでも、キャニスタータイプである以上、平面の部分では引っ張ればゴロゴロとついてくるため、余程段差のある所で使う予定でもない限りはやはりスチームファーストが1番とのことでした。