洗剤で念入りに洗ったのに排水口が綺麗にならない、一見綺麗でも臭いがとれない。
そういったことで悩む家庭は多いそうです。確かに、排水口は深さのある構造上綺麗にするのは中々に難しいですし、常に水と汚れが混ざったような臭いが漂っていますからね。
しかし、排水口の奥まで手を突っ込むのは気が引けますから、もう少し簡単に臭いごと掃除したいところです。
そこで使えるのが、スチームクリーナーです。なぜなら、スチームクリーナーの出す高温蒸気は、排水口内のぬめりやカビも瞬く間に浮かせて落としやすくしてくれるからです。
ただ、排水口の内部は通気性が悪い関係上、カビやぬめりもかなり頑固な汚れとなっています。そこで、スチームクリーナーの中でもスチームファーストが、排水口掃除には推奨されるそうです。
なぜなら、スチームファーストの噴射する蒸気は約100度とかなりの高温で、数あるスチームクリーナーの中でもトップクラスの洗浄力を機体できるからです。
また、それだけの高温蒸気は除菌効果も併せ持つため、臭いの原因となる菌も分解して取り除くこともできます。
そのため、スチームファーストで排水口に蒸気を噴射し洗い流すということを複数回繰り返せば、汚れも臭いもとれて排水口はピカピカになるそうです。
スチームクリーナーは今や色々なメーカーから販売されているためその種類は数え切れませんが、未だに推奨されるのはスチームファーストだそうです。
なぜなら、スチームファーストの蒸気は約100度にも達するのに加え、連続使用時間は45分もあるため、高い洗浄力を期待できるからです。
ただ、スチームファーストのレビューを見てみると、不評の声も一定数ありました。なんでも、思った程は汚れが落ちなかったとかで。
やはり、宣伝通りには行かないということでしょうか?しかし、詳しく調べたところ、そうした失敗の原因の大半はスチームファーストではなく使用者側にあると分かりました。
具体的には、スチームファーストに過剰な期待をして、どんな汚れでもスチームファーストだけに頼ろうとするのがダメみたいです。
いくら高温蒸気を出せると言っても、所詮は水分に過ぎませんから、スチームファーストでも頑固な汚れが相手だと自ずと限界があるんですね。
そのため、長期間放置した油跳ねやカビ等の厄介な汚れが相手の場合は、予め洗剤を塗ってからスチームファーストで蒸気を噴射するという合わせ技で行くと、蒸気の高温によって洗剤の洗浄力が高まって確実に綺麗になるとのことでした。