畳掃除と言われると、掃除機で表面上のゴミを吸い取るくらいしか思い浮かびませんが、実際のところ、それでは不十分みたいです。
具体的には、固く絞った雑巾で水拭きをした後、カビが生えないように更に乾拭きをする必要があるのだとか。これでは、畳1枚掃除するだけで、かなりの労力がかかってしまいますね。
そこで使えるのが、スチームクリーナーのスチームファーストです。
なぜなら、スチームファーストから出る約100度もの高温蒸気はどんな汚れも瞬く間に浮かせることで、畳の目に入り込んだ細かい汚れも落としやすくしてくれるからです。
そのため、後はさっと乾拭きするか掃除機を一通りかけるだけで十分みたいです。
しかし、同様の事をスチームファースト以外のスチームクリーナーでやるのは、危ない場合もあるそうです。
なぜなら、スチームファーストはボイラー式と言って機体内でお湯を沸騰させているため蒸気の温度は約100度にも達し、噴射した直後から気化するため掃除部分がサラサラになりますが、中にはそこまで蒸気の温度が上がらず掃除部分がベショベショになってしまうスチームクリーナーもあるからです。
そのため、畳掃除にもスチームクリーナーを使いたいなら、スチームファーストが最適だそうです。
スチームクリーナーは、大きく分けて3つの種類があるそうです。1つ目は、掃除機と同じような見た目かつ大きさであるため大型とされるキャニスタータイプ。2つ目は、中型とされるモップタイプ。3つ目は、片手で楽々と使える小型のハンディタイプです。
そのため、キャニスタータイプはモップタイプやハンディタイプに比べ、収納スペースを大分とってしまいます。
しかし、掃除機もある分なるべく収納スペースはかけたくないようにも思えますが…意外にも、数あるスチームクリーナーの中で評判が良いのは、キャニスタータイプのスチームファーストだそうです。
なんでも、スチームクリーナーの大きさは、蒸気を生成するための水を入れるタンクの容量に比例するnおだとか。
そのせいで、モップタイプやハンディタイプは水を満杯に入れても、10~15分程度ですぐ蒸気切れを起こしてしまう一方、キャニスタータイプは最低でも30分は給水無しで使い続けられるそうです。
加えて、スチームファーストは45分とキャニスタータイプの中でも更に長い連続使用時間となっています。
これなら、初心者でも効率良く掃除ができそうですね。そのため、狭い場所だけを掃除するためでもない場合は、スチームクリーナーはスチームファーストを選んでおくと間違い無いとのことでした。