1.換気扇の掃除にも、余計な掃除道具は必要ない?
2.レンジフードのお掃除方法
3.スチームマジックだけで汚れが落ちる?
4.油落としにはスチームファーストミニが最適
5.スチームファーストミニでは不十分?連続してスチームファーストミニを使う時
キッチンの換気扇って、きづくと油やホコリがギトギトにこびり付いていませんか?
もちろんこまめに掃除するのが一番いいのですが、なかなか換気扇をこまめに掃除するところまで手が回らないですよね。
取り外して掃除するのも面倒、油汚れを落とすのは大変、だから後回しと一番嫌われている掃除場所だと思います。
掃除しても半年に1回?もしくは、大掃除の時に1回?程度ではないでしょうか。
私が今回、換気扇を取り外して掃除したのが9ヵ月ぶりでした。ダメですね(汗)
最低でも年に2回の掃除が推奨されていますから、明らかに間隔が開きすぎてしまいましたね。
ところで、みなさんはどの時期に換気扇のお掃除をしていますか?
私は、12月に年末に向けて掃除をしていました。しかし、年末の大掃除の頃って寒いから、こびり付いた油汚れを落とすのには不向きなんです。
ご存知の通り、油は冷たくなると固まってしまいますよね。ましてや、換気扇の油汚れはかなり分厚くこびりついていますからなかなか落ちないです。
このような場所のお掃除は、暖かい頃がオススメなんですよね。
実際に年末に大掃除とうイメージが強いのですが、年末にこだわりがないようでしたら、暖かい時期に換気扇をお掃除することがオススメ。
基本的にはカーテンは夏場に洗濯しますよね?それと同じように、暖かい時期に掃除したほうがいい場所は、時期をずらして大掃除してしまいましょう。
でも、スチームファームを使うことで、季節関係なく油汚れも落とすことが可能です。
時間も手間もかかってしまう換気扇の掃除ですが、スチームファーストミニとスチームマジックあれば楽勝です。
時間の短縮にもなりますし、ゴシゴシと洗う力も必要ありません。
スチームファーストミニとスチームマジックをどのよにして換気扇の掃除をしたのか、こびり付いてしまった油汚れは取ることが出来たのか?
写真付きで説明していきたいと思います。
いざ!換気扇を掃除しようとする時、気合をいれて掃除道具を準備したりしますよね。
キッチンの換気扇の掃除方法を調べてみると、早くキレイに掃除するためには特殊な掃除用品が必要などとみかけたりもしますし、洗剤液につけ置きをして落とす掃除方法もあります。
つけ置きタイプの場合、時間もかかりますし、貯めて使ったお湯を流したりするのが大変なんですよね。
つけ置きして放置しすぎてしまうと、お湯が冷たくなっていて結局ギトギト油が落ちなかったという失敗談もあったりします。
キッチンの換気扇周りのギトギトにこびり付いた油を落とすためには、洗剤を染み込ませたキッチンペーパーを使って、放置してから水洗いでこすったり。
一番、油やホコリが付いているファンの掃除をする時は、ドライヤーで油をとかしてからこすって落とすなんて方法もあります。
なんとなく、聞いただけでも掃除するの面倒だな、後回しに使用ってなりますよね。
今回私が使ったスチームファーストミニとスチームマジックは、準備も掃除方法もとっても簡単。
もちろん、このキッチン換気扇掃除の為だけに購入したわけではありません。いろいろな掃除に使えるので、とっても便利なんですよ。
私が購入したスチームファーストミニとスチームマジックです。
値段は、合計で14,940円と安いなとは思えない金額ですが、実際に色々な場所を掃除してみると割安感を体験できると思います。
また、キッチンの換気扇の掃除を業者さんに依頼すると、結構高いのでそれに比べれば安いかな?と思える金額ではないでしょうか。
スチームファーストミニで、こびりついていた汚れも落とせるようになったし、スチームマジックはお風呂、台所、窓、床、カーペットなどの使えるので何種類もの洗剤を購入する必要なくなりました。
油汚れに強いので、お肉を炒めたあとのフライパンや、BBQに使った網や鉄板の掃除にも大活躍しますよ。
準備するものは、スチームファーストミニとスチームマジック、使い古した歯ブラシ1本、ダスター1枚です。
ファンを外したりしますから、指が切れてしまったりすることを防止するためにもゴム手袋も必要だと思います。
まずは、掃除したいパーツを解体してみました。
油とホコリがギトギトにこびりついていて、汚いですね。。。
今回は、この3つのパーツのお掃除です。 一番厄介そうなのは、奥についていた黒ファンの部分ですね。ホコリと油が固まって、とっても汚れが分厚くなっていました。
ここまでギトギトになっていると、相当大がかりな掃除になるんだろうなと覚悟を決めました!
スチームファーストミニやスチームマジックを使うので、スチームで周りに多少の水が飛んだりしますが、飛び散ってしまって掃除が必要とまではいかないので大丈夫です。
逆に、スチームマジックを高いところや多めにスプレーすると液が垂れたりするので、下に新聞やチラシを敷くことを忘れないようにしてください。
まずは、レンジフードの蓋を開けた時の蓋の掃除です。 揚げ物をした後には、軽く拭き掃除はしているのですが、やっぱりホコリと油の汚れはこびりついているので、軽く拭いただけではベトベトが残っている状態なんですよね。
まずは、5倍濃縮のスチームマジックをまんべんなく吹きかけます。
他の作業をしている間の5分~10分間ほど放置して、軽くダスターでふき取りをしました。
全体をふき取ると、黒いホコリと油が見事に落ちました。
この部分は、ふき取りをするだけで、完璧に汚れを落とすことが出来ちゃいました。
スチームファストミニの出番もなかったし、スチームマジックをふき取るだけでOKなので水洗いしなくても大丈夫なのが嬉しいですよね。
ガスマジックリンのように、使った後にベトベトすることもないので、ふき取りだけで十分。
多少、普段からふき取りの掃除をしている部分は、スチームマジックだけでも大丈夫そうですね。
スチームマジックだけでは無理そうだなという感じの、ギトギト油汚れにはやっぱりスチームファストミニが大活躍でした。
隙間が細くて細かい部分は、スチームマジックをふき取るだけでは不十分だったので、ジェットノズルを使って隙間の汚れを落としました。
網目が細かいので、作業が面倒でしたがスチームファストミニを使ったあとは洗い流すだけでOKなので、その点は楽ですね。
今までは、綿棒で汚れをこすって落としたり、お湯に付けながらスポンジで網目事に洗っていたのですが、スチームファストミニのお蔭でかなり掃除が簡単になりました。
次に、レンジフードの中ですが、かなりギトギト油がこびりついて、簡単に落ちない汚れになっていました。
こちらにも、5倍濃縮のスチームマジックを吹きかけました。
スプレーした場所の位置が高いし、垂直なので液が伝い落ちてしまいますから、ダスターでまんべんなく広げると良かったです。
その後は、スチームファストミニに、金属ブラシをセットして使用しました。
この金属ブラシは、ガスコンロやグリルなどのこびり付いた汚れを落とす時に使うのですが、ギトギト油にも使えるのかなと思い使用してみました。
ジェットノズルやブラシなどと比べると、音がうるさいのがデメリットかなと思いますが、汚れが落ちると思えば我慢ですね。
写真でもわかるように、油にこびりついていたホコリがかなり取れているのが分かると思います。
スチームで油が溶けてきていますから、金属ブラシにヘドロのような汚れがこびりついてしまいました。
金属ブラシは素手で洗うと、指に刺さっていたいですから、早めにお湯で洗い流しながらスポンジを使って汚れをとることをオススメします。
右側は、ホコリよりも油が染みついているのか、黄色くなっているのが分かると思います。
左部分と同じ工程で掃除をしたのですが、1度だけではまだ黄色い汚れが残っていました。
その後もう一度、スチームファストミニで黄色い部分の汚れを落として、拭き取るとやっとキレイになりました。
2度工程を繰り返したのですが、そのお蔭で見違えるくらいキレイになりましね。
最後は、一番厄介だろうなと思っていたファンの部分です。
写真でもわかるように、ホコリもすごいし汚れが分厚いのがわかりますよね。もしかしたら、ホコリというよりもカビなのかなと心配になるくらいの汚れ。
まずは、スチームマジックをたっぷり吹きかけておきました。
その後、汚れを歯ブラシでこすり落としました。スチームマジックで汚れが浮いていたので、力を入れなくても歯ブラシで汚れが簡単に取れました。
高圧スチームのお蔭で、ゴシゴシ力強く洗う必要がないの主婦にとっては時間短縮にもなるし、体力も使わなくて済むのでとっても有難いことだと思いました。
そして、端に残ってしまった落としきれなかった汚れを中心に、スチームファストミニでを使って落としました。
隙間が細かいので、金属ブラシではなくジェットノズルを使使っています。
後は、お湯で洗い流しただけですが、見事にきれいになりました。
ついでに、真ん中のシルバーの部分にも、スチームファストミニを吹きかけて汚れを落としてみたのですが、あっという間に汚れが落ちました。
今回は、キッチンの換気扇周りの掃除だったのですが、ギトギト油汚れがひどかったのでスチームファストミニを連続して使う必要がありました。
しかし、スチームファストミニの稼働可能時間は8分程度です。
ファンを掃除する時にはスチームが使い終わってしまって、、一度掃除を中断する必要がありました。
一度使い終わったスチームファストミニのコンセントを抜いて、最後までスチームを使い切り、そのまま蓋を開けず20分程冷めるのを待ちました。
そのままふたを開けてしまうと、残っていた圧がシューッっとなり怪我をしてしまう可能性もありますから、冷めるまで必ず待つようにしましょう。
少し休憩をしたり、掃除し終わったものを片付けたりしているうちに、本体も冷めたので蓋を開けて2度目のセットです。
ファンの様な厚みがある油汚れには、スチームファーストミニを8分使い切ってしまいました。
大がかりな掃除をする時や、範囲の広いところを掃除する時には、やぱりスチームファーストミニでは物足りなさを感じます。
スチームファーストミニの準備しやすさ、手軽に使えるところは女性向きだなとは思います。
フローリング全体を掃除する時や、玄関タイルにも使ってみたいと思うと、やっぱり小さすぎてしまいますね。