スチームクリーナーMEMO21

スチームクリナーで家中をきれいに

スチームクリーナーでクッションフロアをきれいにできます

フローリングとかお風呂やキッチンなどの掃除にスチームクリーナーを使う人は多くおられますが、クッションフロアにも使えるのかという疑問を持っている人は多いです。

結論から言ってしまうと、スチームクリーナーはクッションフロアにも使うことができます。

しかし多くのスチームクリーナーには「クッションフロアなどには過剰に使わないこと」と注意書きがされています。

この過剰という言葉が示す具体例は、残念ながらその製品とか家庭の床の状況によって全く異なるのでどれくらいであれば問題がないとはっきりということはできません。

何度使っても大丈夫という場合もありますし、さっと一回噴射をしただけで変質してしまうものもあります。

クッションフロアは、床そのものの下地の上に専用の接着剤をぬって貼るという方式がとられています。

この下地に使ってある素材や接着剤によっては、高温であてられることで膨張したり反りとか変質を発生させてしまうものもあります。

賃貸の場合だと修復費用を請求される可能性もあるので細心の注意をはらって使うことが必要です。

通常気圧で水が沸騰するのは100度のため、スチームクリーナーから噴き出す蒸気も高温になります。

この高温の蒸気だからこそ人の体から出る皮脂汚れはおろか、キッチン周りのなかなかとれない油汚れなどもあっという間に根こそぎ浮かせてとってくれる効果があります。

問題は、クッションフロアの主な素材は塩化ビニールで熱にあまり強くないという点です。

しかし蒸気になって拭きだす時点で、スチーム自体の温度はかなり下がっています。そのため高熱がフロアにすべて伝わるという心配がありません。

クッションフロアで熱に弱い素材だからといってスチームクリーナーは使えないということではないので、安心して使うことができます。

もちろん、家庭ごとに使われている素材によって違ってくるので過度の使いすぎには注意が必要ということを忘れてはいけません。

クッションフロアに使えるスチームクリーナーによる清掃

部屋を清掃する時に、細かい部分まで清掃するシーンがよくあります。

その際にキッチンであれば換気扇やコンロ周辺の油汚れ、玄関周辺であれば長年の頑固な汚れ、風呂場における黒カビなど通常の清掃方法では綺麗に清掃しきれないといった状況であっても、綺麗に清掃出来る器具としてスチームクリーナーがあります。

スチームクリーナーは摂氏約100度の蒸気を作り出して、その蒸気で汚れを浮かして除去するという仕組みになっており、幅広い用途で使えますのでユーザーが通常の清掃方法で苦戦している場合において力強い味方になってくれるでしょう。

マンションなどにおいてクッションフロアが使われているケースが多々あります。

塩化ビニル製のシートになっており、これを床に貼り付ける事で様々な顔を持った床を作り出す事が出来ます。

クッションフロアには、裏打ち材にビニール層や不織布があって中間に発泡層があり、表面には透明ビニールなどを貼り合わせています。

凹凸をつける事で木目や石目などを表現する事が出来ますので、部屋の雰囲気を手軽に変える事が出来るという利点があります。

このクッションフロアを床に貼った状態でスチームクリーナーが使えるのかと言いますと、クッションフロアの性質上難しいです。

高温の蒸気で汚れを浮かび上がらせて汚れを除去するのがスチームクリーナーの利点ですが、クッションフロアの接着部分も蒸気で剥がれ易い状態にしてしまいますので、スチームクリーナーとクッションフロアの相性は良くありません。

その為、頑固な汚れに悩まされる場合はクッションフロアの張り替えを検討しておくのも良いでしょう。

美しい床を保つ方法はスチームクリーナーを使うだけではありません。工夫をする事で綺麗に清掃したり、クッションフロアを張り替える事で美しさを保ったりする事が可能です。

スチームクリーナーは建材の種類を考慮して使っていく事が大切です。相性がありますので、使いどころを考える必要があります。

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