スチームクリーナーMEMO14

スチームクリナーで家中をきれいに

スチームクリーナーを使うと綺麗に換気扇を掃除できる

換気扇は研磨剤が含まれている洗剤を利用して掃除をしようとすると、部品を取り外せない部分については洗剤をつけたスポンジで擦り洗いをしたあとに水洗いをすることが出来ないので何度も繰り返し水拭きしなければならないので手間がかかる上に触れてみると研磨剤のザラッとした感触が残ってしまいます。

そんなときにはスチームクリーナーで換気扇の掃除をすると手間をかけずに綺麗に仕上げることが可能です。

まず部品を取り外して、傾斜ノズルをアタッチメントに取り付けてスチームを噴射します。

全体的に油汚れでベタベタしている部品にスチームを噴射すると、油が白く浮き上がってくるのです。洗剤を利用しなくても水で洗い流すだけで汚れがすっきりと落ちます。

スチームを噴射しても落としきれない汚れについては、スチームを噴射した後に重曹をつけて水洗いをすると綺麗に落とすことが可能です。

最も換気扇のパーツの中で汚れやすいのはフィルターですが、スチームを噴射しても油汚れが浮き上がるものの、あまりにも油汚れがひどいと水洗いをしても完全には落としきれないことがあります。

その場合はスチームを噴射して、ある程度油汚れを浮かび上がらせてから、重曹のパウダーをふりかけて、しばらく放って置いて使い古しの歯ブラシなどで擦ると、非常に綺麗に油汚れを落とすことが可能です。

しかし換気扇の部品の中には取り外すことが出来ないパーツも存在します。そんな場合は、傾斜ノズルに延長ホースを取り付けると高い場所でも楽に掃除することが可能です。

油で汚れてしまった場所にスチームを噴射しますが、この場合に注意したいことは傾斜ノズルの向きを上にしないことが挙げられます。

スチームは真横か下の方に噴射しないと、手元に高温の雫が落ちてきて火傷をしてしまう可能性が高いからです。

水気が残っている部分については使い捨ての濡れタオルを電子レンジで温めた蒸しタオルで拭い取ると油汚れと一緒にきれいに取り除くことが出来ます。

スチームクリーナーを使った上手な換気扇の掃除の仕方

1年に一度の大掃除の中でも一番掃除が大変な個所として常に上位にランクインしているのが換気扇です。換気扇はなかなかまめに掃除できる場所でもなく、キッチンでは油を使うことから、油が固まってこびりつき、通常の掃除では落とすのがなかなか大変です。

このような大変な換気扇の掃除を少しでも楽にできるものがスチームクリーナーです。

さらにスチームクリーナーだけでは落とせない汚れがある場合には、これに掃除用洗剤や食器用洗剤を併用することによって、洗い上がりのつるつるとした食器のように、換気扇をきれいにすることができるでしょう。

スチームクリーナーを使った換気扇の掃除の仕方としては、まず最初にキッチンペーパーに軽く掃除用洗剤を吹き付けて湿らせたものを、換気扇のすべてのパーツに隙間なく貼り付けていきましょう。

この時に隙間をなくすために隣り合う部分を重ね合わせるのがコツです。

すべてを貼り付けることができたら、その上からさらに洗剤を吹きかけていきます。

このままこれを5分ほど放置しておきます。

これにより油が浮き上がった状態となるので、キッチンペーパーを使い油汚れを拭き取りながら外していきます。

これだけでもかなりこびりつきが落ちていますが、まだまだ頑固な汚れが付着しているはずです。ここで残っている汚れに対して食器用洗剤をたらしていきましょう。

その後すぐにスチームクリーナーの先端に洗浄ブラシヘッドを取り付けて、軽くこすり洗いをしながら汚れを落としていきます。

すぐに油汚れは落ちていき、まるで新品の時のような状態に近くなり、換気扇をこすってみるとキュッキュッと洗い上がりの食器のようなつるつるした音を聞くことができるでしょう。

どんなにこびりついた汚れであっても、この方法を根気よく繰り返すことで、最終的にはきれいに汚れを落とすことができます。

短時間で楽をして汚れを落としたいのであれば、スチームクリーナーの利用がお勧めです。

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