スチームクリーナーMEMO13

スチームクリナーで家中をきれいに

スチームクリーナーは壁紙の掃除にも有効です

年末の時期が近付くと、大掃除の準備をすることを意識する必要があります。普段から行っている掃除とは異なり、自宅の隅々まで掃除をする必要があるのです。

案外苦戦するのが壁紙で普段から掃除する機会はあまりないため汚れが長い時間をかけて蓄積することによって、こびり付いてしまい汚れを取り除くのに苦労します。

その上に、壁紙に使われている素材のことを考慮すると、洗剤をスポンジにつけてゴシゴシと強い力で擦りつけるようなお掃除の仕方はしない方が無難です。

相当な時間と手間がかかる上に、壁紙が水分を含んでふやけてしまい、ボロボロに劣化してしまいます。そんなときに壁紙を傷めることなく、もっと簡単に掃除することが可能なグッズがスチームクリーナーです。

とはいっても壁紙は紙の素材で出来ていて、その一方でスチームクリーナーは汚れを水蒸気で浮き上がらせる掃除道具となっています。

そうなってくるとスチームクリーナーを部屋の壁に掛けてしまうと壁紙がふやけてしまってボロボロになってしまうのではないかということを心配する人が少なくありませんが、スチームクリーナーが発生させる水蒸気であれば大丈夫です。

どうしてかというとスチームクリーナーが発生させる水蒸気は温度が、およそ100度ぐらいに達しているので壁紙に吹き付けられたとしても、ほとんどが瞬時に乾いてしまいサラサラの状態になるため、1ヶ所だけに集中して水蒸気を長い時間に亘って噴射し続けない限りは、素材を傷めなくても済むからというのが理由になります。

ですのでスチームクリーナーをかけた後に汚れが付着していた部分を軽く拭い取れば綺麗になるのです。

子供がいる家庭は、クレヨンが壁紙に付く汚れに悩みを抱えることが少なくありませんが、クレヨンには油分が含まれているため強い力で拭い取らないと、なかなか落とすことができませんが、スチームクリーナーであれば高温の水蒸気がクレヨンに含まれている油分を瞬時に溶かして浮かび上がらせます。

スチームクリーナーは壁紙の掃除にも使える

壁紙はほこりや汚れが付きやすく、こびりついて落ちにくくなってしまうことがあります。

子供がクレヨン等で絵を描いてしまうこともありますし、料理の油はねや調味料が付いてしまうこともあったり、喫煙者がいる場合はヤニや臭いがしみてしまうこともあるでしょう。

壁紙を綺麗にするには、水拭きだけでは済まないです。

クリーナーを染み込ませて拭いたり、柔らかいスポンジなどでこすったりしてから水拭きをしてから拭きをしないと落としにくいです。

これらの一連の掃除を普段から行うのは大変で、大掃除などのタイミングでする家庭が多いのではないでしょうか。壁紙は壁に紙が貼られている状態ですので強くこすったり、拭いたりすると破れる心配がありますし、きちんとクリーナーを落とさないと変色することもあります。賃貸住宅では引っ越しをする時に原状回復しなくてはいけないために気を遣います。

持ち家の場合は貼り替えができるかもしれませんが、非常に手間がかかります。

壁紙の汚れにはスチームクリーナーを使うと便利です。スチームクリーナーは水を入れて、100度くらいに温めた蒸気を噴射して汚れを浮かせることができます。

その後、不要な布でから拭きをするだけで綺麗な状態になります。クレヨンや調理中の油などの油性の汚れを浮かせることも可能ですし、たばこのヤニや臭いについても同様です。

油分が強くて残ってしまうのが不安であれば、予洗いをするのを勧めます。先にクリーナーをかけて軽く拭き取りをするか、洗剤に浸した雑巾などで拭いておくと落としやすくなるでしょう。

壁紙に水蒸気を当てると湿気で破れたり変色したりしないか心配になる方もいるかもしれません。

水蒸気は熱い状態で噴射されるので、壁に付いても蒸発してしまうために壁紙に水滴が残りにくくなります。

スチームクリーナーを噴射してまだ温かさが残っている状態のうちにから拭きをして、軽く拭き取りをすると汚れが綺麗になります。

こする必要がないので、時間も労力もかかりません。

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